「最近、上の子がよく物を投げるように…」
「ちょっとしたことで大泣き」。
そんなふうに感じているママさん、いませんか?
それ、“赤ちゃん返り”かもしれません。
実はわたしも、下の子が生まれてからというもの、
上の子の態度に戸惑うことが増えました。
今回は、そんな “年子育児ならでは”の赤ちゃん返り
に向き合ったわたしの体験と、
少し心がラクになる関わり方のヒントをお届けします。
この記事を読み終わったとき、
『今日もなんとかなるかも』と思えていたら嬉しいです。
赤ちゃん返りって、どんな感じ?(うちのリアルな“あるある”)

おもちゃを投げたり、下の子を叩いたり…
どう対応したらいいのか困ってて。

あるあるだよね〜!“自分も見てほしい”って気持ちのあらわれだから、「かわいい赤ちゃんがもう一人増えたね〜」
なんて冗談っぽく受け止めてみるのも◎
下の子が生まれて数週間。
少しづつ赤ちゃん返りのような行動をするように、、、
- すぐ抱っこして、とくる。
- 赤ちゃんの真似(ハイハイ・哺乳瓶を欲しがる)
- 下の子に攻撃的な行動(おもちゃを投げる、叩く など)
その変化に「これが赤ちゃん返りか…」と理解しつつも、実際の対応は本当にむずしかったです。
なんなら今も試行錯誤しながら、奮闘中・・・
わかってるけど、うまくいかない。余裕なんてない。それが本音じゃないでしょうか。
優しくしたいのに、できなかった私の本音(ママの葛藤)

ほんとはもっと抱きしめたいのに、
イライラしてしまう…。私、ダメなママかな。

すごくわかる。私もイライラして怒っちゃうことも多いよ・・・。
でも、そんなふうに思っちゃうくらい、がんばってる証拠だよ。
自分を責めすぎないで。「今日もよくやった」って、自分にも声かけてあげて。
「なんでそんなことするの?」
「叩かない!!!」
つい大きな声を出してしまったあと、
涙が出た日もありました。
上の子もまだ小さいけど、寂しい思いしているんだろうなと分かりつつも、家事に育児に、、、と余裕がなってしまい怒ってしまう。
自己嫌悪になることも多々あります。
でもそんな気持ちって、誰でもあるんです。
イライラも、落ち込むのも、ぜんぶ
“がんばってる証拠”
まずは、自分を責めすぎないであげてほしい。
って思えたらラクですよね(笑)
家事育児は毎日やってくる。母に休みなんてないですよね、、、(涙)
子どもと何して遊んだらいいか分からない。
朝昼晩とご飯を作らなきゃいけない。
旦那さんが帰ってくる時には部屋がきれいな状態にしてたいな、
など、日々何かに追われ ”自分がんばってるよな〜” なんて思う余裕すらない(笑)
これが母の現実・・・
でも、ほんとうに私たち
がんばっていますよね(笑)
この記事を見てくれているあなた!今日はとことん自分を褒めてあげましょう(笑)
やってよかったこと(ちいさな工夫と声かけ)

どんなふうに声かけしたらいいのか、毎日悩んじゃって…

わたしも迷ったよ〜。「ママに甘えていいんだよ」って、
ふっと言ってみたら、子どもがニコッと笑ってくれたの。
シンプルだけど、それだけで十分◎
正解なんてないけれど、わたしが実際にやってみて、「これはちょっと効いたかも」と思えたことがあります。
1. お兄ちゃんファースト
家事や下の子の面倒を見ているとき、「抱っこして」「おもちゃで遊んで」と来たときは、お兄ちゃんを優先するようになりました。
5分だけでもいいから、上の子と向き合う。
とは言っても、
いま手が離せない。そんな時もありますよね笑
なので、わたしは”できる時にできることを” を
モットーに行動するようにしています。
こうした少しの時間でも、ちゃんと向き合うことで
グズグズすることも少なくなり、家事などをする時も待ってくれるようになりました。
2. 上の子だけの時間をつくる
下の子が寝ているタイミングで、
「ママとれんと(息子)の時間だよ」
と2人だけで過ごすようにしました。
この時間は、息子がやりたい遊びをしたり、
ギュッと抱きしめたりとスキンシップをとるようにしています。
3. 役割をあたえる
「オムツ取ってくれたらママ助かるなぁ」と、
お手伝い役をお願いすると、
「ママ、やったよー!」と嬉しそうな顔をしてくれるように。
我が家では、できることは本人にお願いしてやってもらい、”とにかく褒める”ようにしています。
下の子に優しくしてくれた時にも、
”とにかく褒める”
「優しくしてくれてありがとね」「にぃにが優しくてよかったね」と声をかけるようにしたことで、
叩いたり物を投げたりと攻撃的な行動も
少なくなったように感じます。
それでもうまくいかない日は…正直、いっぱいある!

もう無理〜!ってなる日、ほんとにしんどくて。

わかるよ〜!そんな日は“生きてるだけで合格”って思ってOK。
自分にやさしくすることも、がんばりすぎないことも、立派な選択だよ☺️☺️
「今日は無理!!」って叫びたくなる日も、もちろんありました。
どれだけ頑張っても、泣かれるとつらいし、
下の子と上の子が同時に泣き出したときなんて、
もう現実逃避したくなりますよね(笑)
そんなときはもう割り切り。
- ごはんはレトルトでOK
- テレビ見せっぱなしでもOK
- 寝かしつけながら自分も一緒に寝落ちでOK
“がんばらない日”があっていい。
それも年子育児を続けていくための、ひとつの知恵だと思います。
私は、「今日は無理!!」って日はとことんサボります(笑)
毎日完璧にこなすなんて無理〜
明日からまた頑張ればいっかって自分に言い聞かせましょう笑
できない日があっても、それでいい。

こんなにちゃんとできてないのに、子どもに申し訳なくて…

子どもって、ちゃんと“気持ち”を見てくれてるよ。
ママがうまくできなくても、“だいすき”って
気持ちはちゃんと届いてるから、だいじょうぶ。
育児に正解なんてないし、正しくあろうとするほど、苦しくなってしまうこともあります。
でも、子どもはちゃんと見てくれてます。
上手にできない日があっても、怒っちゃった日があっても、それでも、ママを求めてぎゅっと腕を伸ばしてくれる。
完璧じゃなくていい。
“今のあなた”で十分、じゅうぶん。
明日からできる、小さな一歩(今日できる、ひとつのこと)

何をすればいいかわからないとき、まず何から始めたらいい?

大きなことじゃなくていいよ。ぎゅって抱きしめるだけでも立派な一歩。
今日の“できた”を、自分で見つけてあげて◎
最後に、今日からできる“ひとつのこと”をまとめます。
- 「好きすぎて困る〜!」とちょっとオーバーに言ってみる
- 一緒におやつを食べる“だけ”の特別タイムをつくる
- 夜寝る前に、頭をなでながら「今日もありがとう」を伝える
- 手を大きく広げて、ぎゅーーーーっとハグする
- 自分にも「よくやったね」と声をかけてあげる
たったひとつでも大丈夫。
”できる時に” ”できることから”
気になった“ひとつ”から、そっと始めてみてください。
今日の自分と子どもが、少し笑えたら100点満点です。
あなたが“がんばりすぎない育児”と出会えますように。
あなたの毎日に、“ちいさなよかった”が増えますように。
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